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ACL8強が出揃う。東は日本と中国が各2チーム、韓国勢は9年ぶりの「ゼロ」に

text by 編集部 photo by Getty Images

浦和レッズ、川崎フロンターレ
浦和レッズと川崎フロンターレがACL準々決勝へ【写真:Getty Images】

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦の2ndレグが29日から31日にかけて各国で行われ、準々決勝へ進む8チームが確定した。

 日本勢は、川崎フロンターレがタイのムアントン・ユナイテッドを下して8年ぶりの準々決勝へ進出。韓国の済州ユナイテッドと対戦した浦和レッズも、1stレグでの0-2の敗戦から逆転を果たし、9年ぶりとなる準々決勝へ進んだ。

 一方、鹿島アントラーズは中国の広州恒大に対して2試合合計2-2としたが、アウェイゴールの差に泣いて敗退。中国対決となった江蘇蘇寧と上海上港の対戦は、フッキらを擁する上海上港が2試合合計5-3で勝ち進んでいる。

 昨年はベスト16で全チームが敗退する結果に終わった日本勢だが、今季は2年ぶりに2チームが準々決勝へ進んだ。中国勢は2年連続の2チーム進出。韓国勢は唯一ベスト16に残っていた済州が敗れたことで、2008年以来9年ぶりに準々決勝進出チームがゼロとなった。

 西地区からは、サウジアラビアのアル・アハリとアル・ヒラル、イランのペルセポリス、UAEのアル・アインが8強に勝ち進んでいる。準々決勝は6月6日に組み合わせ抽選が行われ、8月から9月にかけて試合が行われる。

【了】

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