本田の新天地、メキシコのパチューカとは? 北中米最強クラブにある競争、教育、そして野心

ミランを退団してフリーになっていた日本代表MF本田圭佑の移籍先が、日本時間14日に突如発表された。次なる戦いの場はメキシコリーグの名門パチューカに決まった。北中米カリブ海王者として今年のクラブW杯にも出場する強豪はどんなクラブなのだろうか。何が本田の好奇心に「刺激」を与えたのだろうか。(文:河治良幸)

2017年07月15日(Sat)11時17分配信

text by 河治良幸 photo Getty Images
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本田圭佑、クラブW杯出場へ。北中米最強クラブに移籍

メキシコ1部パチューカへの加入が決まった本田圭佑
メキシコ1部パチューカへの加入が決まった本田圭佑【写真:Getty Images】

 本田圭佑の新しい移籍先はパチューカとなった。

 クラブ公式ツイッターで「先ほどパチューカと契約しました。とても満足しています」と語った本田。日本代表の欧州組キャンプの時は具体的な場所こそ出さなかったものの「常に未開の地みたいなところが好きですし、自分の知らないエリアに行くのも好きです。いろんな自分の考え方からくる、あらゆる好奇心が、一言で言えば刺激に近いですかね」と語っていた。

 それがメキシコになることを当時の本田が考えていたかどうか定かではないが、「割とのんびり移籍先(の候補)をしっかり全てテーブルに載せて選べばとは思っています」という中で、北中米カリブ海王者として年末のクラブW杯にも参戦するパチューカが最も目にとまったということだ。

 かつて福田健二氏が所属したことでも知られるパチューカは6回のリーグ優勝を誇るメキシコ屈指の名門であり、16-17のCONCACAFチャンピオンズリーグでは国内のライバルであるティグレスとの決勝に2-1で勝利して、5度目の優勝とともにクラブW杯の出場権を獲得した。

 システムは[4-2-3-1]あるいは[4-4-2]をベースとしている。中盤には各国の代表クラスをズラリと揃え、テクニカルなイメージが強いメキシコの中でも細かいパスワークと個人技を重視するスタイルを誇る。近年は2014年12月からチームを指揮するウルグアイ人のディエゴ・アロンソ監督が守備の規律を植えつけ、テクニカルでありながら接戦にも強さを発揮して、16-17の後期リーグで優勝、さらに北中米カリブ海王者の座も勝ち取った。

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