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ルヴァン杯、仙台が川崎に先勝。白熱の大阪ダービーは両者譲らず引き分けに終わる

text by 編集部 photo by Getty Images

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セレッソ大阪のイレブン【写真:Getty Images】

 4日、ルヴァンカップ準決勝・第1戦の2試合が各地で開催された。

 ベガルタ仙台対川崎フロンターレの対戦は、3-2でホームの仙台が勝利した。前半から川崎ゴールへと果敢に襲い掛かった仙台は、24分に石川のゴールで先制点を取ると、その後33分、46分に立て続けにクリスランが得点を決め前半のうちに3点のリードを奪うことに成功。後半は72分の奈良のゴール、49分の途中出場の知念のゴールで川崎が意地を見せるも、仙台は強豪相手に先勝し、決勝進出に向けアドバンテージを得た。

 大阪ダービーとなったセレッソ大阪対ガンバ大阪の試合は、2-2の引き分けに終わった。この日先発出場を果たした赤崎が16分、ミドルシュートを決め移籍後初ゴールをマークすると、そのすぐさま7分後の23分にセレッソがリカルド・サントスのゴールで同点に追いつく。一進一退の攻防が繰り広げられた後半では、81分に怪我から復帰を果たした清武のフリーキックに合わせた木本が逆転弾を決めるも、その2分後、途中出場を果たした井出のゴールでガンバが同点に追いつき、試合を振り出しに戻した。

 この結果を受け、第2戦では川崎フロンターレ、ガンバ大阪らホーム側のチームが逆転に向け得点が求められる状況で戦うこととなる。

 ルヴァンカップ準決勝・第2戦は8日に行われる。

【了】

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