「もはや彼は信頼のおける存在となった」。長友佑都、地元紙はおおむね及第点

30日、セリエA第11節の試合が行われ、インテルはヴェローナに2-1で勝利した。5試合連続で先発出場した長友佑都は、前半こそ苦しんだものの、後半には堅実なプレーを披露。日本代表DFの働きについてイタリアの各紙はおおむね及第点の評価を与えている。(文:神尾光臣【イタリア】)

2017年10月31日(Tue)20時59分配信

text by 神尾光臣 photo Getty Images
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好意的な評価があるいっぽう、「一歩後退」と批判するメディアも

インテルの長友佑都
インテルの長友佑都【写真:Getty Images】

 エラス・ヴェローナ戦から一夜明けた31日、地元紙はインテルDF長友佑都に対しおおむね及第点をつけた。対面にはローマの下部組織出身のテクニシャンで、好調をキープしていた21歳のMFダニエレ・ヴェルデがいたが、その彼に大して仕事をさせていなかった守備には好意的な評価もあった。堅実なプレイぶりに「もはや信頼のおける存在」という評価もあった一方、「最近の試合内容からは一歩後退」とする批判もあった。

 以下は各紙の評価及び評点。

ガゼッタ・デッロ・スポルト 5
「ヴェルデにいたずらを仕掛けられ、チェルチにもあと少しのところで攻略されそうになっていた。対面の選手が代わる代わる攻めてきて、常に苦労を強いられていた。ただ試合の終盤は良くなり、良いカバーリングを2度見せていた」

コリエレ・デッロ・スポルト 6
「ヴェルデは中盤で個人技を仕掛けようとしていた。しかしいざ攻めこうとすると(訳注:長友の前に)実効性とキレとを失った」

トゥットスポルト 6
「日本人の小さな兵卒は、攻撃にも守備にも献身的に働く。スパレッティ監督のもとで、もはや彼は信頼のおける存在となった」

コリエレ・デッラ・セーラ 6
「最近の試合からは一歩後退」

ラ・レプッブリカ 6
「ヴェルデのドリブルを警戒しなければならなかった。もっともその彼は長友の飛び出しを恐れており、つまりは(長友の前に)慎重になっていたということだ」

 主要2紙による全出場選手の採点は以下の通り。

<<ガゼッタ・デッロ・スポルト>>
エラス・ヴェローナ: GKニコラス5.5、DFロムロ6.5、ウルトー6、カラッチョロ5.5、スプレイェン5.5、MFヴェルデ6.5、ベッサ5.5(ブルーノ・スクリーニ5.5)、フォッサーティ5.5、ファレス6、FWチェルチ6.5(イ・スンウ評点なし)、キーン5.5(パッツィーニ6)、ペッキア監督6

インテル: GKハンダノビッチ5、DFダンブロージオ4.5、シュクリニアル7、ミランダ6.5、長友5、MFベシーノ6.5、ガリアルディーニ6.5、カンドレーバ6.5(ブロゾビッチ6)、ボルハ・バレーロ6(カンセロ6)、ペリシッチ7、FWイカルディ5.5(エデル評点なし)、スパレッティ監督6.5

<<コリエレ・デッロ・スポルト>>
エラス・ヴェローナ: GKニコラス5.5、DFロムロ6、ウルトー6、カラッチョロ5、スプレイェン5.5、MFヴェルデ5.5、ベッサ5(ブルーノ・スクリーニ5)、フォッサーティ5.5、ファレス6、FWチェルチ6(イ・スンウ評点なし)、キーン5(パッツィーニ6.5)、ペッキア監督6

インテル: GKハンダノビッチ5、DFダンブロージオ6、シュクリニアル6.5、ミランダ6、長友6、MFベシーノ6.5、ガリアルディーニ6.5、カンドレーバ7(ブロゾビッチ6)、ボルハ・バレーロ7(カンセロ評点なし)、ペリシッチ7、FWイカルディ5.5(エデル評点なし)、スパレッティ監督7

(文:神尾光臣【イタリア】)

【了】

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