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セリエA 6年前

数多の失態? コウチーニョ、ロベカル…インテルが手放したスター選手たち【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

選手生命の危機を乗り越えた大型FW

ヌワンコ・カヌ
元ナイジェリア代表のヌワンコ・カヌ【写真:Getty Images】

ヌワンコ・カヌ(元ナイジェリア代表/現役引退)
生年月日:1976年8月1日(41歳)
インテル在籍:1996年-1999年(公式戦12試合出場1得点)

 元ナイジェリア代表FWの名が世界に知れ渡ったのは1996年に行われたアトランタ・オリンピックだった。当時20歳だったカヌはキャプテンとしてチームを牽引。見事金メダルを獲得し、「スーパー・イーグルス」を世界的なチームへと進化させた。

 そしてオリンピック閉幕後にインテルへと加入したが、心臓弁膜症を発症してしまい選手生命の危機に直面する。その影響でシーズンのほとんどを手術とリハビリに費やしていしまった。結局インテルに1999年の夏まで在籍したが、わずか12試合の出場にとどまっている。

 同年にアーセナルへと移籍をすると復活を遂げたカヌは、2003/04シーズンまでの在籍で100試合以上出場。30ゴールをマークしている。その後もプレミアリーグでプレーを続け、2012年にポーツマスで引退を遂げている。

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