【英国人の視点】さらなる栄光求めるC大阪。才能溢れる攻撃陣、想像以上のスタートダッシュに

2018年02月13日(Tue)11時36分配信

text by 編集部 photo Getty Images
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予想以上のスタートダッシュ

セレッソ大阪を率いる尹晶煥監督
セレッソ大阪を率いる尹晶煥監督【写真:Getty Images】

「こちらが攻め込んで、相手にプレッシャーをかけることになるとは予想していなかった」とヨニッチは、スタートダッシュが予想外だったことを認めている。通常であれば、両チームとも2ヶ月ほどのオフから調子を取り戻すため、パフォーマンスが冴えないことが多いのがこの試合だ。

「自信を持ってプレーできれば、あの4人は本当に凄い。本当に素晴らしい選手たちで、どんな相手でも苦しめることができる」とヨニッチは攻撃陣を称賛していた。

 清武もまた、シーズン初戦にスムーズに入っていくことができたのは予想外だったと口にしている。

「疲れは全くありませんでした」と28歳のMFは語る。「チームとしてすごくコンパクトに戦えましたし、僕個人としても、いつも通りにプレーしてゴールも決められました。理想的なチャンスでしたね。今年はああいう形がもっと増えてほしいと思います」

 コンパクトな戦いは、尹晶煥監督のチームが常に基本原則としてきたことだ。さらなる栄光を追い求める今季も、それが変わることはないだろう。

「シーズン後半は苦戦して、なかなか無失点に抑えられなかったが、それでも勝ち続けることができた。このチームには3点や4点取れる強力な攻撃があるからだ。良いことだよ」とヨニッチは2017年後半のチームの戦いぶりを振り返った。

「だがプレシーズンには、チームとして、ユニットとして守ることに取り組んできた。コンパクトさを保って、全員一緒に守るようにしなければならない」

「昨季からそういう戦いに取り組み始めて、最初は順調だった。10試合で8回くらい無失点に抑えていた(実際はルヴァンカップを含めて8試合中6試合)。その後はもう少し攻めてもいいように感じられて、少しプレーが乱れてしまった。

 バランスを取らなければならない。チーム内でいつも言っているのは、11人全員がボールの後ろに下がって守るのが基本だということだ。そこから始めるべきだ。

 今日は(FW陣が)本当に良い仕事をして、すごく守備を助けてくれた。こちらのゴールから30メートルの位置でも守備をして、タックルをしていた。本当に良いプレーだったし、僕らとしてはすごく助けられたよ」

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