鳥栖GK権田修一「3節で当たって良かった」。対戦相手から見たマリノスの怖さと脆さ

2018年03月11日(Sun)12時21分配信

text by 舩木渉 photo Getty Images
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「3節で当たっておいて本当に良かった」(権田)

権田修一
サガン鳥栖のGK権田修一は相手のどこがうまくいっていないかを的確に把握しながらゲームを進めていったという【写真:Getty Images for DAZN】

 フィッカデンティ監督と選手が同じ考えを共有し、実行に移した結果が今季初勝利につながった。とはいえ権田は、マリノスと「3節で当たっておいて本当に良かった」と語る。なぜだろうか。

「発展途上で、楽しみなチームだと思います。変な話、後半戦にもう1回当たるじゃないですか、その時に完成していたら相当な脅威になる。今までのサッカーと真逆とは言わないですけど、結構違うサッカーをやっているので、最初からうまくいかないのは当然だし、後半もマリノスの選手たちは根気強く、それを自分たちのものにしようとチャレンジし続けていた。

今はまだうまくいっていないですけど、みんなが監督を信じて真っ直ぐやっていったら、すごく良いチームになるんじゃないかと思います。それは対戦していても、実際『ここうまくいっていないな』という部分と、逆に『ここ合われたら怖いな』という部分の両方を感じました」

 GKならではの視点とも言えるだろうか。チームの後方から冷静に戦況を分析していた権田の眼には、マリノスに足りないものが映っていた。それは「臨機応変さ」だとヨーロッパでのプレー経験も持つ守護神は語る。

「相手がどうきて、どう攻めるというのは、『自分たちの形』ではありますけど、結局相手あってのものですよね。うちもそうですけど、結局ピッチ上で臨機応変に変えていかなければいけない。『自分たちの形はこれです、だからそれをやったけど負けちゃったよ』じゃダメで、勝つためにはどこかで相手の逆をとるとか、相手を上回らなきゃいけないのは間違いない。(マリノスの攻撃は)自然にオートマチックに動いていないのかな、というのは見ていて感じますけどね。『今ここに動けば良いんだっけ?』とか、『今ここに出すんだっけ?』みたいな感じはちょっと見えました」

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