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本田圭佑、65分の交代悔やむ「最初の布石が生きてくる場面だった」

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑
本田圭佑【写真:Getty Images】

【日本 1-2 ウクライナ キリンチャレンジカップ】

 日本代表は27日、ベルギー・リエージュにあるスタッド・モーリス・デュフランでウクライナ代表と対戦し、1-2で敗れた。先発出場した本田圭佑はアピールの時間帯に交代となったことを悔しがっている。

 65分に交代を命じられた本田は、「正直もうちょっとやりたかった」と語る。もう少しあれば、決定的な仕事ができるイメージはあったようだ。

「むこうのスタイルは後半落ちるやり方だった。前半からサイドを起点にしながら、サイドバックとか走らせている部分があった。サッカーは奥深くて、90分間やとコミコミになるんで、最初の布石が後半により生きてくる場面での交代やったっていうのは悔しいですよね」

 それでも本田は、「もちろん、自分が監督にもっと見てみたいと思わせられなかった自分に非があるっていうのは分かってます。あとはテストマッチってことで、最初から交代を考えていた可能性もあるし」と語り、指揮官の判断を受け入れている。

 本田のパフォーマンスはヴァイッド・ハリルホジッチ監督の目にどう映っただろうか。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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