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FC東京、逆転で鹿島下し4連勝で3位浮上。室屋成が得点&OG誘発の活躍

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

室屋成
FC東京の室屋成【写真:Getty Images for DAZN】

【FC東京 2-1 鹿島アントラーズ J1第7節】

 明治安田生命J1リーグ第7節の試合が11日に行われ、FC東京と鹿島アントラーズが対戦した。

 開幕から3試合で勝ち点1という低調なスタートながらも、前節までの3連勝で4位にまで順位を上げてきたFC東京。12位と調子の上がらない鹿島をホームに迎えた。

 前半29分、先制はアウェイの鹿島。レアンドロがエリア手前でパスを受けようとしたところにFC東京守備陣が足を出したが、こぼれたボールを受けた金崎夢生が素早く右足シュートを放ってゴール右隅へ蹴り込んだ。

 しかし39分、右サイドでボールを受けて突破を仕掛けた室屋成がエリア内に侵入。クロスを上げると、ゴール前へ戻ってきた植田直通の体に当たったボールがオウンゴールとなり、前半は1-1で折り返す。

 55分、FC東京に逆転のゴールをもたらしたのはまたしても室屋。右サイドでボールを受けて自らゴールへ向かい、ゴール右隅にシュートを突き刺した。プロ3年目の室屋はこれがJリーグ初ゴールとなった。

 後半はそのままスコアが動かず、2-1で終了。FC東京は4連勝で3位にまで浮上している。鹿島は13位に後退した。

【得点者】
29分 0-1 金崎夢生(鹿島)
39分 1-1 オウンゴール(FC東京)
55分 2-1 室屋成(FC東京)

【了】

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