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ガーナ代表、日本戦は将来見据え若手中心。アトレティコ主力MFらが来日へ

text by 編集部 photo by Getty Images

トーマス・パーテイ
アトレティコ・マドリーでEL優勝などに貢献したMFトーマス・パーテイが来日へ【写真:Getty Images】

 ガーナサッカー連盟は去る20日に、同国代表メンバーを発表した。今月30日の日本代表との国際親善試合と、来月7日に予定されているアイスランド代表戦に向け21人が招集されている。

 ロシアワールドカップ出場を逃しているガーナ代表は、今回の遠征メンバーにアトレティコ・マドリーで活躍するMFトーマス・パーティや、代表50キャップ超えのMFワカソ・ムバラク、セリエAのトリノに所属するMFアフリイェ・アクアーなど主力選手を含めた。

 一方で、代表60キャップ超えのDFジョナサン・メンサー(コロンバス・クルー)や、ジョン・ボイェ(シヴァススポル)、プレミアリーグで活躍するFWアンドレ・アイェウ(スウォンジー)、MFクリスティアン・アツ(ニューカッスル)、絶対的エースのFWアサモア・ギャン(カイセルリゼスポル)らを外して23歳以下で代表経験の少ない選手たちも多く招集している。

 ワールドカップに出場しないこともあって、将来を見据えたメンバー構成で日本に乗り込むガーナ代表。ほとんどの選手がヨーロッパでのシーズンを終えて来日するためコンディション面への不安こそあるものの、代表での生き残りがかかることでモチベーションは高く保たれそうだ。

 ガーナ代表は今月30日に横浜で日本代表と対戦したあと、来月8日にアイスランドに乗り込んで同国代表と激突する。

 クウェシ・アッピアー監督が選んだガーナ代表メンバーは以下のとおり。

▽GK
リチャード・オフォリ(マリッツブルグ・ユナイテッド/南アフリカ)
ローレンス・アティ=ジジ(ソショー/フランス)

▽DF
ルマー・アグベニュー(スポルティングCP/ポルトガル)
ラシド・スマリア(アル・ガラファ/カタール)
ジョセフ・アタマー(イスタンブール・バシャクシェヒル/トルコ)
ニコラス・オポク(クラブ・アフリカン/チュニジア)
アンディー・イアダム(レディング/イングランド)
カシム・ヌフ(ヤングボーイズ/スイス)

▽MF
ワカソ・ムバラク(アラベス/スペイン)
アフリイェ・アクアー(トリノ/イタリア)
アルバート・アドマー(アストン・ヴィラ/イングランド)
トーマス・パーティ(アトレティコ・マドリー/スペイン)
トーマス・アジェポン(NACブレダ/オランダ)
イサアク・サッケイ(アランヤスポル/トルコ)
エドウィン・ギャシ(CSKAソフィア/ブルガリア)
ナナ・アンポマー(ワースラント=ベフェレン/ベルギー)

▽FW
フランク・アチェンポン(天津泰達/中国)
リッチモンド・ボアキエ(江蘇蘇寧/中国)
ラファエル・ダメナ(チューリヒ/スイス)
エマニュエル・ボアテング(レバンテ/スペイン)
クワシ・オケレ・リート(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ)

【了】

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