日本代表の長友佑都【写真:Getty Images】
日本代表のDF長友佑都は、ワールドカップ終了後の一時帰国の時期を利用し、東日本大震災の被災地である仙台を訪問した。ツイッターの公式アカウントで写真およびコメントを投稿している。
日本代表は現地時間2日に行われたロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦のベルギー戦に敗れて大会を終えた。大会中にトルコのガラタサライへの完全移籍が決定した長友も、再びトルコへ向かう前に一旦日本に帰国している。
7日には、仙台の小学校を訪問した様子の写真をツイッターで投稿。「仙台の子供たちに会いに行った」と報告を行っている。
「時間が経っても被災した日を忘れることはなく、心の傷が癒されることもない。それでも前に進む強さ、生き様にまた心が動かされた。自分自身がどれだけ幸せか思い知らされた。風化させてはいけない。今、自分にできることを。今だからこそできることがある」と長友はメッセージを記した。
【了】