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大迫勇也は何度もチャンス演出。“世紀のオウンゴール”で一時同点も…2失点で初黒星

text by 編集部 photo by Getty Images

大迫勇也
ブレーメンに所属する大迫勇也【写真:Getty Images】

【シュトゥットガルト 2-1 ブレーメン ブンデスリーガ第6節】

 現地時間29日にブンデスリーガ第6節の試合が行われ、4位ブレーメンは17位シュトゥットガルトのホームに乗り込んで対戦。

 ブレーメンに所属する大迫勇也は前節に引き続きスタメン出場を果たした。試合開始して3分、フリーキックに大迫がヘディングで合わせるも、シュートは惜しくもゴール左に外れる。続く5分にも大迫がクロスに合わせたがゴールは決まらず。

 すると19分、カウンターからシュトゥットガルトのアナスタシオス・ドニスに先制点を決められてしまう。36分には、ブレーメンのミロシュ・ヴェリコビッチがペナルティーエリア外で相手を倒し、2枚目のイエローカードを提示されて退場。

 58分には大迫が絶妙なトラップからマキシミリアン・エッゲシュタインにラストパスを送るが、シュートはポストに弾かれ同点ゴールならず。それでも69分、シュトゥットガルトの選手がGKに向かってスローインを入れたところ、GKロン・ロベルト・ツィーラーが一瞬気づくのが遅れた上にトラップミスしてオウンゴールに。思わぬ形でブレーメンが同点に追いつく。

 勢いづくブレーメンは72分、クラウディオ・ピサーロがシュートを放ちゴールを狙う。しかし、またもポストに弾かれ勝ち越しならず。反対に75分、シュトゥットガルトのゴンサロ・カストロにゴールを決められブレーメンは再び追いかける展開に。結局、追加点が奪えなかったブレーメンは1-2の敗戦を喫し今季初黒星となった。

【得点者】
19分 1-0 ドニス(シュトゥットガルト)
69分 1-1 オウンゴール(ブレーメン)
75分 2-1 カストロ(シュトゥットガルト)

【了】

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