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アジア 6年前

今すぐJリーグに呼ぶべきアジアの新星は誰か? 各国に精通する記者が若手有望株を厳選【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 宇佐美淳 photo by Getty Images

FC東京に練習参加の経験も

ササラック・ハイプラコーン
ブリーラム・ユナイテッドに所属するササラック・ハイプラコーン【写真:Getty Images】

FW:ササラック・ハイプラコーン(タイ/ブリーラム・ユナイテッド)

 今季、6度目の優勝を飾ったブリーラム・ユナイテッドでは、若手選手の台頭が目立つ。その中の一人が、右サイドバックのササラック・ハイプラコーン。昨年3月、バンコク・ユナイテッド所属時に提携するFC東京にジャキット・ワクピロムと共に練習参加。期限付き移籍を勝ち取ったのはジャキットだったが、その後、ブリーラムに移籍して才能を大きく開花させた。

 上背はないものの、積極的な攻撃参加が特徴で、チャンスとあらばサイドからクロス、切り込んでのシュート、鋭いくさびのパスなど、常にゴールを目指す姿勢を見せる。日本が準優勝したアジア競技大会は怪我で欠場したが、6月に行われた中国との親善試合に途中出場してフル代表デビューを飾っており、今勢いに乗っている。

(文:長沢正博)

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