インテル、見せつけられたバルサの完成度。「できるはずのことができなかった」理由とは?

現地時間24日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループB第3節、インテルはバルセロナに0-2と敗れた。好調をキープして臨んだアウェイゲームだったが、勝利は得られず。その理由はどこにあるのだろうか。(文:神尾光臣【イタリア】)

2018年10月25日(Thu)12時50分配信

text by 神尾光臣 photo Getty Images
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6季ぶりにCLに舞い戻ってきたインテル

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インテルはバルセロナに敗れた【写真:Getty Images】

 6季ぶりにCLに舞い戻ってきたインテルは、ここまでの2戦で上々の成績をおさめてきた。

 長いことCLから離れていた関係でUEFAクラブランキングを落とし、グループリーグのドローでは第4ポッドに入れられた挙句バルセロナとトッテナム・ホットスパーが同居する死の組に。しかし初戦でそのトッテナムを逆転で破り、第2戦はPSVからアウェイで勝点3をもぎ取った。

 CLの試合では、セリエAよりも高いプレーの強度が要求されるといわれている。つまりより激しいプレスと、アップテンポのパス交換に対応できなければ勝負にならない。久々の参戦で、多くの選手がCL初体験となるインテルにとって、結果を出すのは決して簡単なことではなかったのである。

 今季に向けて戦力を補強。豊富な2列目のタレントに、後方から正確なパスの出せるDFの加入もあわせ、ルチャーノ・スパレッティ監督は戦術面のアップデートにも着手した。堅守からのサイドを中心としたショートカウンターに加え、2列目からの切り崩しのパターンも増やした。その結果はリーグ戦でも5連勝という形で出ており、21日のミラノダービーでもイニシアチブを握りながら勝利をもぎ取った。

 そして挑んだバルセロナ戦。折からの好調に加え、相手の攻撃の柱であるリオネル・ネッシが故障欠場になるというグッドニュースも飛び込んできた。もっとも蓋を開けてみれば、インテルはチームとしての完成度の違いを見せつけられることになった。

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