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C大阪、“レジェンド”森島寛晃氏が新社長に就任。「一緒に闘ってください」

text by 編集部 photo by Getty Images

2002年W杯のチュニジア戦では、長居スタジアムでゴールを奪った森島氏
現役時代の森島寛晃氏【写真:Getty Images】

 J1のセレッソ大阪は21日、この日行われた臨時株主総会ならびに取締役会において代表取締役社長の交代が承認されたことを発表した。

 前任の玉田稔代表取締役社長は退任。新たな代表取締役社長には、現役時代にC大阪の中心選手として活躍した元日本代表の森島寛晃氏が就任する。

 現在46歳の森島氏は1991年にC大阪の前身であるヤンマーディーゼルサッカー部に入団。1995年からJリーグに参入したチームの中心選手として活躍し、2008年に現役を引退するまで18年間のキャリアをC大阪一筋で過ごした。

 1995年から2002年まで日本代表でもプレーし、2回のワールドカップを含む64試合に出場して12ゴールを記録。2002年日韓ワールドカップではC大阪の本拠地である長居スタジアムで開催されたチュニジア戦でゴールを決めた。

「セレッソ大阪を愛する全ての皆さまに、誇りに思ってもらえるクラブにするため、精神誠意、全力で日々業務に取り組む所存です。サポーター・スポンサー・地域・チーム・フロントスタッフが一丸となり、ユニフォームに新たな星を付け加えたいと思います。ぜひ、スタジアムで一緒に闘ってください」と森島新社長はコメントしている。

【了】

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