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2018年アフリカベストイレブンを選定。欧州にも劣らぬ豪華な陣容、3トップはお馴染みのスターたち【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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写真左からケシエ、ゲイェ、エンディディ【写真:Getty Images】

イドリッサ・ゲイェ(セネガル代表/エバートン)
生年月日:1989年9月26日(29歳)
今季リーグ戦成績:16試合出場/0得点0アシスト ※12月29日現在

 プレミアリーグ・エバートンで活躍しているアフリカ屈指のMF。攻守においてアグレッシブなプレーを披露することができ、優れた危機察知能力を生かしたボール奪取が最大の特長である。まさにエンゴロ・カンテ2世のような選手だ。

 エバートン在籍3年目を迎えた今季も変わらず主力として活躍中。目に見える結果を残せてはいないが、試合の中ではやはり効果的な動きでチームの支えとなっている。上位進出を狙う同クラブにおいては今後もチームに置いておきたい存在だろう。

ウィルフレッド・エンディディ(ナイジェリア代表/レスター)
生年月日:1996年12月16日(22歳)
今季リーグ戦成績:19試合出場/1得点0アシスト ※12月29日現在

 主に守備面での貢献度が大きいMF。抜群のポジショニングで相手の攻撃にブレーキをかけさせ、カウンターの起点となるクリーンなボール奪取は同選手の特筆すべき特長の一つ。今年1月より加入したレスターでは不動の地位を築いている。

 データサイト『Who Scored』ではプレミアリーグで平均7.21のレーティング、ロシアワールドカップでも平均7.71のレーティングを得るなど、プレーの評価は非常に高い。今後、ビッグクラブ移籍もあるか。

フランク・ケシエ(コートジボワール代表/ミラン)
生年月日:1996年12月19日(22歳)
今季リーグ戦成績:17試合出場/3得点2アシスト ※12月29日現在

 昨季、アタランタでの活躍が認められミランにやってきた期待の22歳。桁違いの対人戦の強さ、パンチのあるミドルシュートを武器に中盤を制圧することができる選手で、ミラン復権のカギを握る存在だ。

 若さゆえからか不用意なファウルを犯し、警告を受けることも多いためその点の改善は必須となる。ミランのなかではまずまずの成績を収めているが、ワールドクラスの選手になるにはさらなるインパクトを残したいところだ。

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