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日本代表 5年前

英国人が見たウズベキスタン戦「塩谷弾、あれはね…何って言えば良いかな!? 凄かった!」

シリーズ:英国人が見た○○戦 text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

「前半、試合のテンポはそんなに高くない…」

武藤嘉紀
日本は先制されるも武藤嘉紀のヘディング弾ですぐさま同点に【写真:田中伸弥】

――日本は立ち上がり、伊東純也のいる右サイドからチャンスを作っています。今日はここが一つのポイントになるのでしょうか

「はい、そうです。伊東と乾は少し似てるタイプなので、彼らは今日の攻撃のカギになると思います。二人とも期待したいですね」

――前半も30分が経過しました。ここまで日本もウズベキスタンもシュートまで持っていくシーンはあまり多くないですね

「ここまでは試合が始まる前の予想通りという感じですよね。両チームは既に勝ち上がってるので、試合のテンポはそんなに高くない…。でも、日本は良いサッカーをしてるので、ハーフタイムの前にチャンスがくるかなと思います」

――しかし、前半40分、ウズベキスタンに先制ゴールを奪われました。一人でゴールまで持っていかれましたね…

「やっぱり、ウズベキスタンのカウンターだからね…。まだリプレイ見てないけど、少し簡単過ぎたかなという印象でした…」

――43分、武藤嘉紀が決め、同点に追いつきました!

「うわ! ナイス・フィニッシュ! 室屋(成)の突破は良かったし、武藤の動きも冷静さは良かったです。ハーフタイムの前にチャンスが来たね!(笑)。でも、残念ながらその前に失点してしまいました…」

――前半が終了しました。45分間を振り返っていかがでしょうか

「全体的に良かったと思います。失点シーンも北川(航也)選手のミスは残念でしたが、それ以外、日本はほぼ主導権を握ってたと思います」

――日本はサイドから良い形で崩せるシーンも多かったように思います。後半で修正するポイントがあるとすればどんな部分ですか

「とりあえずこのまま続ければ良いかなと思います。ボール回しは良かったし、ウズベキスタンの裏に突破することも何回か出来たから。ただ、ディフェンスはより固めなければなりません」

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