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日本代表 5年前

英国人が見たウズベキスタン戦「塩谷弾、あれはね…何って言えば良いかな!? 凄かった!」

日本代表は17日、AFCアジアカップ2019・グループリーグ第3節でウズベキスタン代表と対戦し、2-1の勝利を収めた。この試合中、現地UAEで試合を取材し、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)

シリーズ:英国人が見た○○戦 text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

「きょうの11人は結構モチベーションが高いと思います」

日本代表
日本代表のウズベキスタン戦スターティングメンバー

――日本代表のスタメンが発表されました。森保一監督はメンバーを大幅に変更してきましたが、注目する選手は誰になりますでしょうか

「今日は槙野(智章)選手と乾(貴士)選手です。槙野はディフェンスラインをオーガナイズしなければならないという役割があって、乾選手は攻撃の起点になって欲しいです」

――グループリーグを首位で通過するには今日の試合を勝たなければなりません。日本代表はどういった戦い方、そしてどういったことが大事になってくるでしょうか

「最も大事な事はチャンスが来る時に絶対に決めなければなりません。その一方、ウズベキスタンのカウンターを注意しないといけない」

――一方でウズベキスタン代表は引き分けでも首位通過できる状況です。相手は引いて守りを固めてくる可能性もあるのでしょうか

「そうですね。(エクトル・)クーペル監督はそのような評価をされている保守的なコーチです。ウズベキスタンにとって勝ち点1は十分ですので、そんなに攻めないかなと思います」

――メンバーが大幅に変更となったということもあり、日本代表の連係面といったあたりは少し不安要素になってくるでしょうか

「それはそうかもしれませんが、きょうの11人は結構モチベーションが高いと思います。今までにこの大会であまり出る機会がない選手なので、森保監督にアピールしたいですね」

――試合が始まりました。立ち上がりは注目ですね

「その通りです。まずはディフェンスの組織をキープして、攻めるときにはウズベキスタンの背後に入らないといけないということが一番大事です」

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