アジアサッカー連盟（AFC）公式サイトでは、来週から2019シーズンのグループステージが開始されるAFCチャンピオンズリーグ（ACL）に向け、出場チームに新戦力として加入した選手の中から注目の10人を選んで公式サイトで紹介している。

　ACLグループステージは3月4日に開幕。日本からは昨季J1王者の川崎フロンターレと天皇杯王者の浦和レッズに加え、プレーオフを突破してグループステージに進んだサンフレッチェ広島と鹿島アントラーズが出場する。

　日本勢からの注目の新戦力として、AFCは川崎Fの元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアンを選んでいる。デビュー戦となった富士ゼロックス・スーパーカップの浦和戦でさっそくの決勝点を決めた同選手は「すぐに新たなファンの心を掴んだ」として、昨季ACLで早期敗退に終わった川崎Fの上位進出に貢献することが期待されると述べている。

　一方、今季は西地区でプレーする日本人選手にも注目が集まることになりそうだ。AFCはカタールのアル・ドゥハイルに加入した日本代表MF中島翔哉も注目選手として紹介。「中島のスピードとトリッキーなプレーはアル・ドゥハイルの攻撃プランの鍵になるだろう」と記した。

　その他、サウジアラビアのアル・ヒラルに加入したイタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコや、中国の山東魯能に加入したベルギー代表MFマルアン・フェライニ、中島と同じくアル・ドゥハイルに加入したモロッコ代表DFメディ・ベナティアなどの国際的スター選手らも10人の注目選手の中に挙げられた。また、この冬に加入したわけではないが新クラブでACLに臨む選手としてメルボルン・ビクトリーの本田圭佑らも言及されている。

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