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札幌に4発大勝の名古屋が首位奪回。FC東京は土壇場で追いつかれ浦和とドロー

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

名古屋グランパス
名古屋グランパス【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命J1リーグ第5節の試合が30日に各地で行われている。14時キックオフの試合ではベガルタ仙台とセレッソ大阪、浦和レッズとFC東京、名古屋グランパスと北海道コンサドーレ札幌がそれぞれ対戦した。

 雪の中で行われた仙台対C大阪戦は前半35分、アウェイのC大阪が先制。松田陸からのクロスに合わせた都倉賢の豪快なシュートがGKに触られながらもゴールに突き刺さった。都倉は移籍後初ゴール。

 さらに72分、清武弘嗣からのパスを受けて持ち込んだ田中亜土夢が右足で決めて2点目。C大阪が開幕戦以来の勝利を挙げ、最下位の仙台は5試合を終えて依然未勝利となった。

 浦和対FC東京戦はスコアレスのまま後半半ばを過ぎたが、交代で投入された久保建英が起点となり試合を動かす。75分、カウンターから久保のスルーパスを受けた東慶悟が左サイドからクロスを上げ、ディエゴ・オリベイラがヘディングでゴール。

 そのままFC東京の勝利に終わるかに見えたが、土壇場で浦和が同点に追いつく。山中亮輔からのクロスに合わせた森脇良太のゴールで94分に1-1とし、試合をドローに持ち込んだ。

 名古屋対札幌の試合は前半からホームの名古屋が圧倒。前半17分には和泉竜司のシュートがGKに弾かれたところをガブリエル・シャビエルが押し込んで先制した。

 31分には和泉からの折り返しが相手DFに当たったオウンゴールで追加点。39分にはダイレクトでの見事な崩しから最後は長谷川アーリアジャスールが3点目を奪う。72分にもG・シャビエルが自身2点目を決め、名古屋が4-0で快勝を飾った。この結果、名古屋はFC東京を上回り首位に再浮上している。

【了】

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