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首位FC東京、連勝ストップも今季10戦無敗。2位名古屋もドロー、大分は3位再浮上

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

FC東京
FC東京【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命J1リーグ第10節の試合が4日に各地で開催され、16時キックオフの試合では湘南ベルマーレと名古屋グランパス、ガンバ大阪とFC東京、大分トリニータとサガン鳥栖がそれぞれ対戦した。

 今季開幕から無敗を守り、首位で令和を迎えたFC東京はアウェイでのG大阪戦。今節も先発した久保建英や、前節まで5試合連続ゴールのディエゴ・オリヴェイラらが積極的にゴールを狙い続けたが、開幕戦以来の無得点でスコアレスドローに終わった。FC東京の連勝は4試合でストップ。

 FC東京を4ポイント差で追う2位の名古屋は湘南とのアウェイゲーム。前半アディショナルタイムに岡本拓也がジョアン・シミッチに倒されて獲得したPKから、山﨑凌吾が決めてホームの湘南が先手を取る。

 だが名古屋も65分、FKからガブリエル・シャビエルの入れたボールにジョアン・シミッチが高い打点からのヘッドで合わせて同点ゴール。1-1のドローで試合を終え、FC東京との勝ち点差は4のまま変わらなかった。

 大分と鳥栖の九州対決は前半をスコアレスで折り返す。後半立ち上がりの48分、左サイドの高畑奎汰からのクロスがゴール前にこぼれたところをオナイウ阿道が押し込んで大分が先制。

 さらに60分、右サイドの岩田智輝からのクロスが相手DFの頭に当たりコースを変えたボールに、小塚和季がヘディングで合わせて追加点。3試合ぶりの白星を挙げた大分は勝ち点で名古屋と並ぶ3位に再浮上し、最下位の鳥栖は5連敗となった。

【了】

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