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ドルトムント、優勝遠のく痛恨ドロー…大迫先発のブレーメンに終盤追いつかれる

text by 編集部 photo by Getty Images

ドルトムント
ドルトムント【写真:Getty Images】

【ブレーメン 2-2 ドルトムント ブンデスリーガ第32節】

 ブンデスリーガ第32節、ブレーメン対ドルトムントが現地時間4日に行われた。試合は2-2の引き分けに終わっている。

 ブレーメンに所属する大迫勇也は先発出場を果たした。一方のドルトムントは、前節のシャルケ戦で1発退場のマルコ・ロイスとマリウス・ヴォルフが出場停止となっている。試合開始して6分、中盤でボールを奪ってからのショートカウンターからクリスティアン・プリシッチがゴールを決めてドルトムントに先制点が入った。

 14分にはゴール前でパスを受けたマリオ・ゲッツェが反転してシュートを放つが、ブレーメンのGKイリ・パブレンカに止められて追加点ならず。それでも41分、ゴール真正面のフリーキックからパコ・アルカセルが直接ゴールを決めてドルトムントに2点目が入る。

 58分にもパコがゴールを決めたがオフサイドの判定によりノーゴールに。すると70分、ケヴィン・メーヴァルドが放ったシュートを止めようとしたドルトムントのGKロマン・ビュルキがキャッチミスしてブレーメンに1点を返されてしまう。

 さらに75分、ドルトムントのマヌエル・アカンジがボールを奪われ、最後はブレーメンの40歳FWクラウディオ・ピサーロにゴールを決められて同点に追いつかれた。直後の77分にはマリオ・ゲッツェがペナルティーエリア内でハンドしたように見えたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)により、ハンドしていなかったと主審が判断しドルトムントは命拾い。

 結局、試合は2-2の引き分けに終わった。なお、首位のバイエルン・ミュンヘンは3-1でハノーファーを下しており、ドルトムントとバイエルンの勝ち点差がさらにひろがっている。

【得点者】
6分 0-1 プリシッチ(ドルトムント)
41分 0-2 パコ(ドルトムント)
70分 1-2 メーヴァルド(ブレーメン)
75分 2-2 ピサーロ(ブレーメン)

【了】

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