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J1清水、ヨンソン監督の退任を発表。公式戦4連敗で降格圏に転落

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

ヤン・ヨンソン
ヤン・ヨンソン監督【写真:Getty Images for DAZN】

 J1の清水エスパルスは12日、トップチームを率いていたヤン・ヨンソン監督が退任することが決定したとして発表を行った。

 現役時代にサンフレッチェ広島やヴィッセル神戸でのプレー経験もあったヨンソン監督は、2017年7月に古巣広島の監督に就任。半年を経て、2018シーズンから清水を率いていた。

 就任1年目は、2017年に14位で辛うじてJ1に残留したチームを中位に引き上げ、8位でフィニッシュ。だが今季は開幕から6試合白星がなく最下位に沈むなど苦しい戦いが続いていた。

 第7節、第8節の連勝でやや持ち直したが、その後はルヴァン杯での引き分けに続いて公式戦4連敗。12日にはJ1第11節の川崎フロンターレ戦にホームで0-4の大敗を喫し、再び降格圏の17位に転落している。

 当面は篠田善之コーチが監督代行として指揮を執ることも発表されている。過去にアビスパ福岡、FC東京で監督も務めた篠田氏は、ヨンソン監督とともに昨季からコーチを務めていた。

【了】

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