日本代表、森保式3バックはオプションになる。CBとWBのポジショニングが最大の鍵に

日本代表は5日、トリニダード・トバゴ代表との国際親善試合に0-0で引き分けた。森保一監督は就任以来4バックで戦ってきたが、この試合で3バックを導入。批判的な見方もある中、選手たちはポジティブな姿勢を貫く。今後、新たなシステムが世界と戦う中でオプションとなる可能性はあるのだろうか。(取材・文:舩木渉)

2019年06月07日(Fri)12時43分配信

text by 舩木渉 photo Getty Images
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森保ジャパン、初の3バックでスタート

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日本代表のトリニダード・トバゴ戦スターティングメンバー

 日本代表の3バックに賛否両論が飛び交っている。5日のトリニダード・トバゴ戦で、森保一監督が就任後初となる3-4-3にトライし0-0に終わった。

 この結果と試合内容から、練習時間の限られる代表チームで3バックを熟成させるのは難しい、あるいは「無理」と断じる見方もあった。だが、選手たちは比較的ポジティブに新システムに取り組んでいる。

「思っていた以上にできたのは間違いないかなと。3バックのいいイメージは確かになかったから。まあよかったんじゃないかな。みんなが自分なりに考えてやっていたことがすごく伝わったし、俺もそうやったし、それを昨日やってある程度は理解した中でまた次となった時に、そのプラスアルファの考えを出せばもっとよくなるだろうし、逆にプラスアルファを出すことによってダメなところがもっと明確になるだろうし。そうやってチームは成長すると思う」

 そう語るのは3バックの中央でトリニダード・トバゴ戦に出場した昌子源だ。「ある程度ベースは分かった感じはするし、そういうのが分かる選手が集まるのが代表だと思うし、戦術理解度とかも含めてもちろん分からないところはあるけど、それを詰めていくのもまた仕事」と、今後も3バックに継続して取り組んでいくことに前向きな姿勢でいる。

 単に「3バック」とはいっても、様々な戰い方がある。守備時に5バックとなることが前提の守りの意識を高めるもの、あるいは守備時に5バックを形成しつつ、攻撃に移ると左右どちらかのサイドを極端に上げて4バック的にシステムを変化させて攻撃に厚みを持たせるもの。より攻撃的であれば、中盤より前に数的有利を作り出して時に5トップ気味に攻撃的なサッカーを展開するためのもの。

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