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横浜FM、E・ジュニオ4試合連続弾で松本下し暫定2位浮上。神戸と大分はドロー

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

横浜F・マリノス
横浜F・マリノス【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命J1リーグ第16節の試合が22日に各地で開催されている。18時キックオフの試合では横浜F・マリノスと松本山雅FC、ヴィッセル神戸と大分トリニータがそれぞれ対戦した。

 ともに帰国中のアンドレス・イニエスタとルーカス・ポドルスキを欠く神戸だが、前半6分には早くも先制。前線でボールを奪うと、ウェリントンからのパスを受けたダビド・ビジャが右足のダイレクトシュートでゴールネットを揺らした。ビジャはこの時点で得点ランク暫定首位に並ぶ今季7点目のゴール。

 そのわずか2分後には大分も前線からのプレスで同点ゴールを生み出す。GKキム・スンギュのコントロールミスを突いてボールを奪い、小塚和季が落としたボールを最後はオナイウ阿道が蹴り込んだ。だが26分、神戸もウェリントンがGK高木駿からボールを奪い、2-1の勝ち越しゴールを押し込む。

 そのまま1点リードを守った神戸が2連勝を目前としていたが、89分には交代出場の小林成豪がスルーパスで抜け出して2-2の同点ゴール。昨季まで神戸に在籍していた小林の古巣相手のゴールで大分が2-2のドローに持ち込んだ。

 横浜FM対松本戦は終盤まで両チームスコアレスのまま推移したが、80分についに試合が動く。左サイドのゴールライン際に抜け出した大津祐樹がマイナスのボールを折り返し、中央で受けたエジガル・ジュニオが反転からゴール右へのシュートを決めた。

 4試合連続ゴールで得点ランク単独首位となるE・ジュニオの今季8点目が決勝ゴールとなり、横浜FMが1-0で勝利。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の影響で今節の試合が延期されている川崎フロンターレと鹿島アントラーズを上回り、暫定2位浮上を果たしている。

【了】

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