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12戦負け無しの川崎Fが2位再浮上。大分は6戦ぶり白星で4位に。仙台4連勝

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

川崎フロンターレ
川崎フロンターレ【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命J1リーグ第17節の試合が30日に各地で開催されている。19時キックオフの試合ではベガルタ仙台と北海道コンサドーレ札幌、湘南ベルマーレとセレッソ大阪、ジュビロ磐田と川崎フロンターレ、大分トリニータと浦和レッズがそれぞれ対戦した。

 リーグ3連勝中と上り調子の仙台は前半9分、CKからシマオ・マテのヘディング弾で先制。34分にはアンデルソン・ロペスのゴールで札幌が追いついたが、64分の関口訓充のゴールで勝ち越した仙台が連勝を4に伸ばした。

 湘南対C大阪戦は51分、ポストに跳ね返ったボールを奥埜博亮が押し込んでC大阪が先制。83分にも清武弘嗣の今季初ゴールでリードを広げたC大阪が2-0で勝利を収めた。湘南は5連敗となる。

 磐田対川崎F戦は前半29分、車屋紳太郎からのクロスに頭で合わせた小林悠のゴールで川崎Fがリード。後半立ち上がりの50分にも脇坂泰斗が追加点を奪った川崎Fは、終了間際の90分にも知念慶のゴールで突き放す。終了間際には上原力也に1点を返されたが、3-1の勝利で12試合連続負け無しとした。

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で見事な準々決勝進出を果たした浦和をホームで迎え撃った大分は51分、藤本憲明が今季8点目となるゴールを決め先制。73分にも小林成豪が2試合連続となるゴールを挙げ、6試合ぶりの白星を挙げることに成功した。

 この結果、川崎Fは1試合未消化ながらも横浜F・マリノスを上回って2位に再浮上。大分が暫定4位に順位を上げている。

【了】

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