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夏の移籍金ランキング、暫定トップ5を紹介。すでに100億円越えも多数、ここまでの最高額は誰だ?【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

4位:オランダの若き司令塔

フレンキー・デ・ヨング
アヤックスからバルセロナへ移籍したフレンキー・デ・ヨング【写真:Getty Images】

MF:フレンキー・デ・ヨング(オランダ代表)
生年月日:1997年5月12日(22歳)
アヤックス→バルセロナ(移籍金:約107億円)
昨季リーグ戦成績:31試合出場/4得点4アシスト

 オランダに現れた若き司令塔。巧みなボールコントロールと柔らかいタッチを武器に中盤で違いを生みだすことができる選手であり、視野の広さを活かした正確無比なパスセンスも兼ね備える。本職のボランチのみならずセンターバックやトップ下を務めることができるなどマルチプレイヤーとしても知られており、22歳にしてそのポテンシャルはすでに世界へ証明済み。昨季はアヤックスのリーグ制覇やチャンピオンズリーグ・ベスト4進出に貢献するなど主力としてチームを牽引した。

 そんな将来有望なMFには数多くのビッグクラブが熱視線を注いでいたが、獲得を発表したのは兼ねてから同選手に興味を示していたバルセロナであった。同クラブの発表によると、移籍金の個定額は7500万ユーロ(約94億円)となっており、ボーナスを含めればその額は8600万ユーロ(約107億円)にまで上ると見られている。その金額からも分かる通り、バルセロナのフレンキー・デ・ヨングに対する期待は明らか。オランダの若き司令塔は果たしてスペインの地で自身の価値を証明できるか。

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