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夏の移籍金ランキング、暫定トップ5を紹介。すでに100億円越えも多数、ここまでの最高額は誰だ?【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

2位:C・ロナウド2世

ジョアン・フェリックス
ベンフィカからアトレティコ・マドリーへ移籍したジョアン・フェリックス【写真:Getty Images】

FW:ジョアン・フェリックス(ポルトガル代表)
生年月日:1999年11月10日(19歳)
ベンフィカ→アトレティコ・マドリー(移籍金:約153億円)
昨季リーグ戦成績:26試合出場/15得点9アシスト

 不動のエースであったアントワーヌ・グリーズマンが去ったアトレティコ・マドリー。そんな同クラブがフランス人FWの後釜として迎え入れたのがジョアン・フェリックスであった。数多くのビッグクラブが獲得を狙っていた“クリスティアーノ・ロナウド2世”をアトレティコは、移籍金1億2600万ユーロ(約153億円)をベンフィカへ支払い、7年契約で獲得に至ったと発表。10代の選手としてはキリアン・ムバッペ(モナコ→パリ・サンジェルマン)に次ぐ歴代2位、サッカー界全体でも歴代5位となる高額移籍となった。新天地での背番号は「7」に決まっている。

 ドリブル、パス、シュート技術が極めて高く、昨季はリーグ戦26試合で15得点9アシストという成績を残したフェリックス。昨季のヨーロッパリーグ・準々決勝の1stレグ、フランクフルト戦では大会史上最年少でのハットトリックを達成するなど、すでに世界に実力を証明している。果たしてスペインの地ではどのような活躍を見せるか。ポルトガルの新星には大いに期待である。

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