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首位FC東京が3連勝。川崎Fは名古屋に手痛い敗戦で鹿島が2位浮上

text by 編集部 photo by Getty Images

FC東京
FC東京【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグ第22節の試合が10日に各地で行われている。19時キックオフでは4試合が開催された。

 首位を走るFC東京はホームで12位ベガルタ仙台と対戦。62分、永井謙佑が倒されて獲得したPKからディエゴ・オリヴェイラが得点ランク首位に立つ今季12点目のゴールを挙げた。これが決勝点となり1-0で3連勝を収めている。

 そのFC東京を追う2位川崎フロンターレは名古屋グランパスに対して手痛い敗戦。前半に和泉竜司が立て続けに2得点を挙げた名古屋は、後半にも前田直輝がダメ押しのゴールを奪い、3-0の快勝で11戦ぶりの白星を挙げた。

 大分トリニータ対ヴィッセル神戸の一戦は、神戸に新加入のDFトーマス・フェルマーレンが先発でJリーグデビュー。大分から神戸に移籍したばかりのFW藤本憲明も交代出場し、いきなり古巣相手の試合でデビューを飾った。

 試合は前半32分、アンドレス・イニエスタのパスから古橋亨梧が決めて神戸が先制。だが大分も後半立ち上がりにオナイウ阿道が同点ゴールを奪い、1-1のドローで勝ち点1を分け合った。

 ガンバ大阪対サンフレッチェ広島戦はスコアレスのまま迎えた終盤に試合が動く。89分に倉田秋が決めてG大阪が先制したが、広島も92分に移籍後初出場のレアンドロ・ペレイラが同点とし、1-1の引き分けに持ち込んだ。

 この結果、上位争いはFC東京との7ポイント差を守った鹿島アントラーズが2位に浮上。その鹿島に敗れた横浜F・マリノスと川崎FはFC東京との差が9ポイントにまで開いている。

【了】

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