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Jリーグ 5年前

Jクラブも獲得可能? 現在フリーの名手5人(2)。TV番組出演で解雇のロシアW杯覇者に日本代表MFも!【編集部フォーカス】

ヨーロッパ各国リーグの新シーズンが続々と開幕を迎えている。移籍市場も終盤に差し掛かりつつあるが、まだまだ所属先の決まっていない選手たちはたくさんいる。Jリーグも夏の移籍市場が8月16日をもって終わりを迎えたが、追加登録期間は9月13日までとなっており、現在フリーとなっている選手を加えることは可能だ。今回フットボールチャンネル編集部では現在フリーとなっている選手5人をピックアップした(市場価格は『Transfermarkt』を参照)。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

日本代表MF

小林祐希
ヘーレンフェーンを退団し、現在フリーとなっている小林祐希【写真:Getty Images】

MF:小林祐希(日本代表)
生年月日:1992年4月24日(27歳)
市場価格:175万ユーロ(約2億円)
最終所属:ヘーレンフェーン(オランダ)
昨季リーグ戦成績:29試合出場/0得点8アシスト

 東京ヴェルディでプロデビューを果たした小林祐希は、わずか19歳で同クラブの主将を務めるなど若き頃からその実力を発揮したMFの選手だ。中盤ならどこでもプレー可能という万能性を備え、左足から放たれる正確なキックも武器に持つ。2012年から2016年より所属していたジュビロ磐田では公式戦123試合に出場するなど主力としてプレーし、2015年には磐田のJ1昇格などに大きく貢献。日本代表にも何度か招集されており、ここまで8試合に出場している。

 2016年8月にオランダのヘーレンフェーンへ移籍した小林は、加入1年目からリーグ戦30試合に出場するなどいきなり主力としてプレー。以降も変わらず中盤の絶対的存在としてコンスタントに出場機会を得ていた。しかし、昨季も継続的にピッチに立っていた同選手だったが、今年3月にヘーレンフェーンを退団することを発表。最終的にリーグ戦29試合出場8アシストの成績を収めて、発表通り2018/19シーズン限りでクラブを離れている。

 そんな小林は現在フリーの身となっているが、同選手にはMLS(メジャーリーグサッカー)のクラブからオファーが届いているという報道も出ている。果たして新天地はどこになるだろうか。

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