20歳のGK大迫敬介、中国代表に恐れなし「自分たちにも勝る力がある。尊敬しすぎずに」【E-1サッカー選手権】

2019年12月10日(Tue)6時00分配信

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大迫敬介
日本代表のGK大迫敬介【写真:Getty Images】

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【EAFF E-1サッカー選手権】

 日本代表は9日、EAFF E-1サッカー選手権2019決勝大会の初戦・中国代表戦に向けた前日練習を行った。

 夏のコパ・アメリカにも出場したGK大迫敬介は、「A代表経験豊富な選手から五輪世代でやっている選手まで、うまく融合していかないといけない」と自身も含めた東京五輪世代と、それよりも上の世代の選手たちが分け隔てなく1つのチームになることの重要性について語った。

 ただ、今回はコパ・アメリカの時のようにGK川島永嗣やFW岡崎慎司のようなA代表での経験が豊富なベテラン選手はいない。引っ張ってくれる先輩がいないからこそ、「自分たちから積極的にコミュニケーションを取らないといけない」と若手もリーダーシップを発揮する必要性を強調した。

 チームの一体感は準備期間がほとんどなく、およそ1週間で3試合をこなさなければならないE-1サッカー選手権で結果を残すためにも重要になるだろう。10日に中国戦、14日に香港戦、18日に韓国戦と息つく暇もなく試合がやってくる。

 中国戦はJ1リーグ最終節から中2日という厳しい日程の中で戦わねばならず、戦術的な擦り合わせをする時間も十分に取れない。ほとんど初顔合わせの選手もいる中で連係を築くことは困難だが、大迫は積極的なコミュニケーションとともに「各々の選手の特徴をつかみながら、お互いいいところを出し合いながらやっていければ」と試合の中で相互理解を深めていく姿勢を見せた。

 日本代表が3大会ぶりの優勝を果たすには、中国戦を落としてはならない。監督交代があったばかりの相手の印象について、大迫は「球際のところだったり、各々の個人の技術はすごく高いものがある」と述べた。だが、「自分たちもそれに勝る力はあると思っていますし、相手を尊敬しすぎず、自分たちがやるべきことに集中してやれば、全然戦える相手だと思います」と自信も見せる。

 日本代表の未来を担う守護神は、急増の守備陣をけん引しゴールマウスを守りきることができるか。難しい戦いになるのは間違いないからこそ、ピッチ上で選手個人としての真価が問われることになる。

(取材:元川悦子【釜山】、文・構成:編集部)

【了】

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