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東京五輪 4年前

東京五輪サッカー注目の5人(4)。もはや“新星”ではない!? 怪物級の男たちがずらり【編集部フォーカス】

2020年は東京五輪が開催される。出場資格のある1997年1月1日以降に生まれた選手たちは、既に世界の舞台で活躍している。今回、フットボールチャンネル編集部では東京五輪に出場する可能性がある若きスター選手をピックアップしていく。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

自身のアイドルはカカ

ルーカス・パケタ
ブラジル代表のルーカス・パケタ【写真:Getty Images】

MF:ルーカス・パケタ(ブラジル代表/ミラン)
生年月日:1997年8月27日(22歳)
今季リーグ戦成績:13試合出場/0得点1アシスト ※1月4日現在

 フラメンゴでの印象的な活躍を受け、昨季の冬に名門・ミランへ加入したブラジル人MF。左右両足を巧みに使いこなしたテクニックはずば抜けて高く、ゴール前で豊富なアイデアを生かし決定機をクリエイトできる選手だ。守備にも非常に献身的と中盤で幅広いタスクを果たすこともでき、トップ下、サイドハーフ、インサイドハーフと多数のポジションをこなす柔軟性も持っている。ちなみにアイドルは元ブラジル代表でミランのレジェンドでもあるカカだ。

 ルーカス・パケタはすでにブラジル代表デビューも果たしている。しかし、セレソンでは背番号10をつけているものの印象的な活躍を見せているわけではなく、元ブラジル代表FWのリバウド氏などはパケタのパフォーマンスを痛烈に批判していた。ミランでも今季は絶対的な主力としてプレーしているわけではなく、ここまでリーグ戦13試合出場で0得点と苦悩の日々を送っている。東京五輪に出場するとなれば、ここまでの低調なパフォーマンスを挽回したいところだが…。

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