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Jリーグ 4年前

Jリーグ、移籍まとめ(2)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images,Kazhito Yamada / Kaz Photography

湘南のハイタワーが名古屋へ

山﨑凌吾
湘南ベルマーレから名古屋グランパスに移籍した山﨑凌吾【写真:Getty Images】

FW:山﨑凌吾(やまさき・りょうご)
生年月日:1992年9月20日(27歳)
昨季リーグ戦成績:31試合出場/5得点5アシスト
移籍先:湘南ベルマーレ→名古屋グランパス

 湘南ベルマーレで不動の地位を築き上げていた長身FW。ボールを収め、散らす技術が非常に高く、最前線で攻撃の起点となることができる選手だ。徳島ヴォルティスでの活躍を受け、湘南にやって来たのは2018シーズン途中のことだが、同選手は瞬く間にレギュラーの座を掴み、欠かせない存在に。加入1年目ながら、湘南のJ1残留に大きく貢献していた。

 2019シーズンも主力としてプレーした山﨑凌吾は、リーグ戦で5得点5アシストの成績を収めている。さらに、チームはリーグ戦を16位で終え、J1参入プレーオフ決勝へ回ることになったが、山﨑は古巣対決となった同試合でMF松田天馬のゴールをお膳立て。緊張感漂う試合で仕事をやってのけ、見事チームを2季連続のJ1残留に導いている。

 そんな山﨑は2020シーズンより新たなクラブでプレーすることを決断。同選手の獲得を発表したのは、名古屋グランパスであった。新天地での背番号は「17」に決定している。ここ最近はJ1リーグで下位に沈むことが多い名古屋であるが、湘南からやって来たレフティーはそんなチームを救い出すことができるか。FWジョーらとどのような連係を築くのかにも注目だ。

【了】

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