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DF金井貢史が名古屋グランパスから清水エスパルスへ。昨季はサガン鳥栖で残留に貢献

text by 編集部 photo by Getty Images

金井貢史
金井貢史【写真:Getty Images】

 J1の名古屋グランパスに所属していたDF金井貢史は、同じくJ1の清水エスパルスへ完全移籍することが決定した。19日に両クラブより発表が行われている。

 現在29歳の金井は横浜F・マリノスの下部組織からトップチームに昇格して2008年にプロデビュー。サガン鳥栖、ジェフユナイテッド千葉でのプレーを経て横浜FMに復帰したあと、2018年7月に名古屋へ移籍した。

 昨季の名古屋ではリーグ戦3試合の交代出場にとどまっていたが、8月に期限付き移籍した鳥栖では初出場の試合での決勝ゴールなど10試合で4得点を挙げる活躍。鳥栖のJ1残留に大きく貢献した。今月9日には期限付き移籍満了による名古屋復帰が発表されていた。

「まだ、なにも成し遂げていないので今年は…と思っていましたが今後のサッカー人生で更なる成長をしたいと思い、この決断にいたりました」と金井は名古屋公式ウェブサイトでコメントし、クラブへの感謝の思いを表している。

 清水公式サイトは、「このようなタイミングで移籍することにより、色々な方のご協力に感謝しております。エスパルスの為、監督の目指すサッカーをしっかりと体現できるよう日々精進し頑張っていきたいと思います」と金井のコメントを伝えている。

【了】

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