J1の浦和レッズが22日、来季の主将と副主将を発表した。新主将にはGK西川周作、副主将には鈴木大輔、長澤和輝、関根貴大が就任した。クラブの公式サイトで発表された。

　一昨年と昨年は柏木陽介が主将を務めていた。昨季の副主将は興梠慎三と槙野智章であった。今季から主将を務める西川は初の主将就任となる。

　西川はクラブの公式サイトで「今シーズンからキャプテンを任せてもらうことになりました西川周作です。サッカー人生で初めてのキャプテンという立場になりました。僕らしくポジティブに、チャレンジしていく姿勢でチームの勝利のためにがんばります。これからの長いシーズン、苦しいとき、うれしいときいろんな状況がこの先あると思います。どんなときでも落ち着いて、前向きにチーム一丸となりがんばっていきます」とコメントしている。

　昨季の浦和はAFCアジアチャンピオンズリーグ（ACL）で決勝に進出するも、アル・ヒラルに敗れ優勝を逃した。また、リーグ戦では14位と低迷。天皇杯優勝も逃し、タイトルなしに終わった。新主将を迎え、浦和は来季タイトル奪取を狙う。

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