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大迫勇也、短時間のプレーにも現地メディア辛らつ。チームの不調の象徴扱い

text by 編集部 photo by Getty Images

大迫勇也
【写真:Getty Images】

 DFBポカール(ドイツ杯)準々決勝のフランクフルト対ブレーメン戦が現地時間4日に行われ、フランクフルトが2-0の勝利で準決勝進出を果たした。後半途中から出場したブレーメンのFW大迫勇也に対し、現地メディアは辛らつなコメントを述べている。

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 試合は前半アディショナルタイムにフランクフルトが先制点を奪ったあと、60分には鎌田大地が追加点。大迫はチームが2点をリードされた65分から交代で投入されたが、反撃の力となることはできなかった。

 地元紙『ヴェーザー・クーリアー』は、約25分間のプレーとなった大迫に対して採点は「無し」。だが「80分の良いチャンスの場面でひどい失敗。それ以外は存在に気づかず」とネガティブなコメントを添えている。

『ダイヒシュトゥーベ』でも出場時間が短いため採点は「無し」となった。だが「彼の交代出場ほどブレーメンの現状をよく表すものはない。何週間も残念な出来だった男が逆転のために投入された。うまくいかなかった」と、大迫とチームの不調ぶりを強調している。

 DFBポカールの前回の試合ではボルシア・ドルトムント相手に決勝点をアシストして高評価を得た大迫だが、その後はブンデスリーガで酷評を受ける試合が続いている。チームもこれで公式戦4試合連続無得点での敗戦となった。

【了】

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