ガンバ大阪、5年間の歴代フォーメーション。際立つ近年の低迷ぶり、4季連続無冠で薄れる強者の姿

2020年03月26日(Thu)7時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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タイトル奪還が目標もまさかの…(2018年)

ガンバ大阪
ガンバ大阪、2018シーズンの基本フォーメーション(黄色は新加入選手)

【シーズン成績】
明治安田生命J1リーグ:9位(14勝6分14敗)
YBCルヴァンカップ:ベスト8
天皇杯:2回戦敗退


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 5年間チームを指揮した長谷川健太監督に別れを告げたガンバ大阪は2018シーズン、新監督にかつてセレッソ大阪で攻撃的サッカーを築き上げ、若手育成にも定評のあるレヴィー・クルピ氏を迎えた。この年のチームスローガンは『奪還』。2季連続で逃したタイトル獲得を目指してシーズンインしている。

 ところが、タイトル獲得の期待は早くも薄れてしまう。FWアデミウソン、MF今野泰幸らを怪我で欠いたまま迎えたリーグ戦では2012年以来最悪となる開幕3連敗スタート。第7節のジュビロ磐田戦でようやく初白星を掴み取ったものの、それ以降も勝ち点は伸び悩み前半戦終了時点で16位に低迷。目標は「タイトル奪還」から一転して「残留」へと切り替わった。

 クルピ監督の下では規律が曖昧となっており、一度狂った歯車はその後もなかなか噛み合わなかった。攻撃的なスタイルも形を成さず、第17節終了時点で総得点数「15」と脆さが浮き彫りとなっていた。当然、この状況を良しとしないクラブはクルピ監督を解任。後任にはU-23監督を務めた宮本恒靖氏が就いている。

 しかし、その後もチームの調子は上向かず。第24節のサガン鳥栖戦終了時点で自動降格圏内となる17位に沈んだ。この時点では残留の可能性も薄いと言わざるを得ない状況であった。

 しかし、第25節の川崎フロンターレ戦(2-0)を皮切りにチームに残留へ向けてのエンジンがかかった。韓国代表としてアジア競技大会を戦ったFWファン・ウィジョの合流、今野の戦列復帰、アデミウソンの復調、夏に加入したMF小野瀬康介のフィットなどもあり、チームはそこから怒涛の9連勝を記録。最終的に9位で見事残留を果たす結果となった。

 ただ、失望の1年だったことに変わりはない。本来の目標はタイトルの奪還であったが、一度も上位に進出することなくシーズンを終えている。強きガンバ大阪の姿は一体どこへ消えてしまったのか。

▽GK
東口順昭

▽DF
三浦弦太
ファビオ
オ・ジェソク
藤春廣輝

▽MF
今野泰幸
遠藤保仁
小野瀬康介
倉田秋

▽FW
ファン・ウィジョ
アデミウソン

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