ガンバ大阪、5年間の歴代フォーメーション。際立つ近年の低迷ぶり、4季連続無冠で薄れる強者の姿

Jリーグの各クラブは、毎年メンバーを変えながらシーズンを戦っている。5年前と比べると、ほとんどのチームでメンバーの大半が入れ替わっていることがわかる。今回、フットボールチャンネルでは、ガンバ大阪の過去5年間の主要メンバーや基本システムをシーズンごとに紹介していく。

2020年03月26日(Thu)7時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
Tags: , , , , , , , ,

過密日程にも負けず(2015年)

ガンバ大阪
ガンバ大阪、2015シーズンの基本フォーメーション

【シーズン成績】
明治安田生命J1リーグ:2位(1st:4位/2nd:3位)
ヤマザキナビスコカップ:準優勝
天皇杯:優勝
AFCチャンピオンズリーグ:ベスト4


【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】


 2014シーズンに鹿島アントラーズ以来となる国内三冠を達成したガンバ大阪には、この年もタイトル獲得が期待されていた。オフ期間の補強はFW赤嶺真吾、MF小椋祥平、GK藤ヶ谷陽介の3名のみ。前年とほぼ変わらぬ主力メンバーで、シーズンをスタートさせている。

 1stステージは開幕2戦未勝利とスタートダッシュにこそ失敗したが、第3節から6連勝を達成するなどすぐに立て直した。第11節終了時点では首位にも立っている。ただ、終盤に5試合連続未勝利に陥るなど急失速。4位で1stステージを終えることになった。

 FW長沢駿を加えた2ndステージは3位と4位の行き来を繰り返したが、最終節でモンテディオ山形を4-0で下して3位フィニッシュ。年間順位でもFC東京を抜いて3位に浮上し、チャンピオンシップ(CS)出場を果たした。

 CSでは準決勝で延長戦の末、浦和レッズを撃破。年間1位のサンフレッチェ広島が待つ決勝に進出した。しかし、ファイナルではホームでの第1戦を終盤の連続失点で落とし、アウェイでの第2戦でも勝ち切ることができず。リーグ連覇を逃す結果となった。

 それでも、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では日本勢最高のベスト4進出、ヤマザキナビスコカップでは準優勝、天皇杯では優勝を飾るなど随所で強さを見せつけた。長谷川健太体制3年目のチームも、非常に魅力的であったと言えるだろう。

 2015シーズンはとにかくハードであった。G大阪は実に公式戦60試合を同シーズンだけで消化しており、1週間に2試合というスケジュールが隔週やってくる日程を強いられた。疲労の蓄積を隠せない試合もいくつかあったのは事実で、その影響で終盤に息切れして勝ち切れないゲームもあった。

 それでも、上記のようなシーズン成績を収めたのはさすがと言える。2014シーズンから主力メンバーが変わらず、意外性には欠けたかもしれないが、安定感は常に保証されていた。長谷川監督の下で築いたチーム力の高さというものが、改めて証明されたシーズンと言えるだろう。

▽GK
東口順昭

▽DF
岩下敬輔
丹羽大輝
米倉恒貴
藤春廣輝

▽MF
今野泰幸
遠藤保仁
阿部浩之
宇佐美貴史
倉田秋

▽FW
パトリック

1 2 3 4 5

新着記事

↑top