ガンバ大阪、5年間の歴代フォーメーション。際立つ近年の低迷ぶり、4季連続無冠で薄れる強者の姿

2020年03月26日(Thu)7時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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またも残留争いを強いられる(2019年)

ガンバ大阪
ガンバ大阪、2019シーズンの基本フォーメーション(黄色は新加入選手)

【シーズン成績】
明治安田生命J1リーグ:7位(12勝11分11敗)
YBCルヴァンカップ:ベスト4
天皇杯:3回戦敗退


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 宮本恒靖体制の2年目。前年のリーグ戦で不振に陥ったチームにはこの年、上位進出を果たし復権への道を切り拓くことが求められた。しかし、そこに待っていたのはまたも苦難の連続であった。

 開幕から4試合こそ2勝2分の成績を収めるなどしていたG大阪であったが、第5節のヴィッセル神戸戦から第11節のサガン鳥栖戦まで泥沼の7試合連続未勝利。その後セレッソ大阪とのダービーを制したものの、直後に3試合連続ドローに終わるなど、第16節終了時点で自動降格圏となる17位に低迷していた。MF中村敬斗、FW食野亮太郎など若手を積極的に起用した宮本監督であったが、なかなかチームとしての強度は上がり切らなかった。

 しかし、夏場にチームは大きな変化を遂げる。FW宇佐美貴史、MF井手口陽介、FWパトリック、元スペイン代表MFのマルケル・スサエタらを獲得する一方、DFオ・ジェソク、中村、食野、MF今野泰幸、MF藤本淳吾、FWファン・ウィジョ、DF米倉恒貴を放出するなど、メンバーの大幅入れ替えを行ったのである。

 そして迎えた後半戦も何度か勝ち切れない試合はあったが、宇佐美、井手口ら復帰組がゲームを重ねるにつれ本来のパフォーマンスを取り戻すなど躍動。DFキム・ヨングォンとDF三浦弦太の新CBコンビのパフォーマンスレベルが上がるのに時間を擁し、失点が重なってしまったのは残念であったが、宇佐美とFWアデミウソンの2トップが抜群の破壊力を発揮するなど、最終的に7位でリーグ戦を終えている。

 決して満足のいく7位ではない。YBCルヴァンカップはベスト4、天皇杯は3回戦敗退を余儀なくされるなどこの年も無冠に終わってしまったのは事実だ。ただ、終盤は2020シーズンに繋がるような戦いぶりだったのも事実。「名門復活」の時は近いのか。

▽GK
東口順昭

▽DF
三浦弦太
高尾瑠
キム・ヨングォン

▽MF
矢島慎也
小野瀬康介
藤春廣輝
井手口陽介
倉田秋

▽FW
アデミウソン
宇佐美貴史

【了】

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