転落の“元逸材”ワーストイレブン。一瞬の輝きは今や昔。将来嘱望も…ブレイク逃した男たち

欧州4大リーグでブレイクしかけたものの、第一線から消えて久しい選手というのは数多くいる。いくら才能があっても、トップレベルの厳しい世界で生き残っていけるのは一握りだけだ。今回はかつてワールドクラスのポテンシャルを秘めると高く評価されていた元逸材たちの中から、転落ぶりが著しい11人の選手たちを紹介する。

2020年03月27日(Fri)7時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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GK

シモーネ・スクフェット
【写真:Getty Images】

シモーネ・スクフェット(イタリア)
生年月日:1996年5月31日(23歳)
現所属クラブ:スペツィア(イタリア2部)
今季リーグ戦成績:23試合出場21失点


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 2014年2月1日、スクフェットは負傷したGKゼリコ・ブルキッチの代役としてトップチームデビューを飾る。正守護神が試合直前に負傷したことによる緊急出場ではあったが、17歳でセリエA初出場を果たし、その後もシーズン終了まで定位置を譲らなかったことで評価は急速に高まった。

 しかし、デビューシーズンが終了した直後のオフにアトレティコ・マドリーへの移籍話を断ったことで所属するウディネーゼとの関係が悪化。ここから各年代のイタリア代表に名を連ね、A代表合宿にも招集された神童の苦難が始まる。

 2014/15シーズンは再び控えに降格し、2015/16シーズンはセリエBのコモへ武者修行へ。1年でウディネーゼに復帰してもベンチ生活から抜け出せず飼い殺し状態が続いた。20代序盤の最も成長できる時期をフイにしてしまったのだ。2018/19シーズンはトルコのカシムパシャへ期限付き移籍し、今季もセリエBのスペツィアに貸し出されている。ウディネーゼとは2022年夏までの長期契約を結んでいるが、決して関係が良くない現状を打破できなければ特大の才能は埋もれたままで終わってしまいそうだ。

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