中村俊輔、日本代表歴代ポジション。トルシエ、ジーコ、岡田武史…00年代を彩ったファンタジスタの歩み

2020年04月08日(Wed)7時10分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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ジーコ(2004年アジアカップ)

中村俊輔
2004年アジアカップの基本先発メンバー

 日韓ワールドカップ後にジーコが監督に就任すると、中村は再び日本代表に招集を受けるようになる。そして2003年のFIFAコンフェデレーションズカップでは、2試合の出場で3得点。2年前に0-5で完膚なきまでに叩きのめされたフランスからもゴールを奪い、ブロンズシュー(大会最優秀選手から続く3番目の賞)を受賞した。

 この頃は中田英寿不在のことも多く、同選手がいる際には4-4-2の左サイドハーフが中村のメインポジションとなっていた。一方、中田不在時には3-5-2のトップ下を任され、攻撃の柱として躍動する。

 当初は中田、中村、小野伸二、稲本潤一を中盤で同時起用するために4-4-2が採用されていた。しかし、このフォーメーションが機能しないため、トルシエ時代の3-4-2-1に戻すと従来はトップ下だった中田を1列下のセントラルMFに下げて中村にとって悲願ともいえるトップ下での起用が実現したのだった。

 2004年のアジアカップでは全6試合に出場して2得点を挙げ、決勝の中国戦では日本の全3得点に絡む大活躍。日本代表のアジアカップ2連覇に貢献するとともに、大会最優秀選手賞にも選ばれた。

 ただ、この頃の中村はクラブでの公式戦に加えて日本代表の招集も受け続けていたこともあって、怪我を繰り返していた。特に2003/04シーズンは相次ぐ負傷離脱によってレッジーナでの出場試合数が激減。だが、アジアカップ後の2004/05シーズンは終盤戦までほぼ怪我なく充実の1年を過ごすことになる。

●2004年アジアカップの基本先発メンバー

▽GK
川口能活

▽DF
田中誠
宮本恒靖
中澤佑二

▽MF
加地亮
遠藤保仁
福西崇史
三都主アレサンドロ
中村俊輔

▽FW
鈴木隆行
玉田圭司

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