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Jリーグ 4年前

FC東京、歴代最強外国籍選手5人。Jリーグ昇格、タイトル獲得へ突き上げたブラジル人たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ルーコン

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2012年の基本先発メンバー



ルーカス(ブラジル出身)
生年月日:1979年1月3日
在籍期間:2004年~07年、11年~13年
通算成績:198試合出場/69得点(J1)、23試合出場/9得点(J2)

 シドニー五輪ではU-23ブラジル代表としてロナウジーニョらとプレーし、フランスのレンヌにも在籍したルーカス。FC東京にやってきたのは、キング・オブ・トーキョーのアマラオがチームを去った2004年だった。アトレチコPRでチームメイトだったケリーや、ブラジルの世代別代表でプレーしたジャーンと日本で再会することとなった。

 加入当初は日本のサッカーへの適応に苦労したが、原監督の辛抱強い起用もあり、徐々に結果を残していった。05年は試合中にジャーンと激突して救急車で運ばれるアクシデントがあり7得点に終わったが、在籍した4年間で48得点をマーク。優勝した03年のナビスコカップでは、準決勝でハットトリックを達成している。

 08年に移籍したガンバ大阪では天皇杯連覇、AFCチャンピオンズリーグ優勝を経験。11年にブラジルに帰って現役引退を決意したが、FC東京からオファーを受けて7月に復帰。11年は天皇杯優勝とJ2優勝に貢献、12年にはリーグ戦全試合に出場している。13年にはハットトリックを達成したがこの年限りでユニフォームを脱いだ。

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