フットボールチャンネル

Jリーグ 4年前

横浜F・マリノス、歴代最強外国籍選手5人。Jリーグ初代得点王ディアスから現役最強CBまで

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ初制覇の原動力

Marinos1995
1995シーズンの基本先発メンバー



ダビド・ビスコンティ(元アルゼンチン代表)

生年月日:1968年9月22日
在籍期間:1993年〜1996年
J1通算成績:138試合出場/62得点
J2通算成績:39試合出場/14得点

 アルゼンチンリーグ得点王の経験もあるビスコンティは、1993年にマリノスへ加入すると1年目から主力として攻撃の核を担う。1994年まではラモン・ディアスの相棒的な役回りでゴールをお膳立てすることが多かったが、エースの退団後は自らが高確率でゴールネットを揺らす得点源となった。

 1995年にはリーグ戦で得点ランキング3位となる27得点を挙げ、マリノスの初優勝を引き寄せた。翌年、マリノスを退団した後はチリのウニベルシダ・カトリカ、スペイン2部のCDバダホス、母国アルゼンチンのヒムナシア・デ・フフイに在籍し、2000年に再来日する。2度目のJリーグではアビスパ福岡とサガン鳥栖でプレーし、アルゼンチンへ帰国した。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top