【写真：Getty Images】
今年夏に開催が予定されていた全国高校総体（インターハイ）の中止が決定されたことを受け、ドイツのブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也が高校生プレーヤーたちにメッセージを送った。日本サッカー協会（JFA）が公式SNSでメッセージ動画を投稿している。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで！
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
新型コロナウイルス感染が拡大し、全国に緊急事態宣言が出された状況の中、全国高校体育連盟（全国高体連）は26日に開いた臨時理事会で令和2年度インターハイの中止を決定。高校サッカーの選手たちにとっても非常に残念な知らせとなった。
「インターハイは僕も高校生の時ひとつの大きな目標だったのですごく残念です」と、鹿児島城西高校時代にインターハイに出場した大迫はコメント。「目標を今回こういう形で失うということは、すごくショックを受けているんだろうなと思います」と現在の高校生たちへの思いを述べている。
だが「みんなが目標に向かって努力してきたこと、チームで頑張ってきたことは、サッカーだけじゃなくこの先の人生で絶対にプラスになります。この先まだまだいろんなことがあると思いますが、ここまで頑張ってきたみんなは何でも乗り越えられると信じています」と大迫は若いプレーヤーたちにエールを送った。
ドイツでも依然としてブンデスリーガの再開日が正式決定されておらず、「厳しい状況が続いています」と大迫。それでも「この状況を前向きにみんなで乗り越えていきましょう」と呼びかけている。
