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代表 4年前

ブラジル代表、歴代ボランチの系譜。Jリーグのレジェンドや世界一の守備職人も…王国の中盤を支配せし者たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ブラジルW杯(2014)〜ロシアW杯(2018)

パウリーニョ ルイス・グスタヴォ フェルナンジーニョ
左からパウリーニョ、ルイス・グスタヴォ、フェルナンジーニョ【写真:Getty Images】



フェルナンジーニョ
生年月日:1985年5月4日
個人成績(2014):5試合出場/1得点0アシスト
個人成績(2018):5試合出場/0得点0アシスト

シャフタール・ドネツク時代の2011年にブラジル代表初招集を受けたが、2012年の中頃から2013年にかけてめっきり呼ばれなくなってしまう。再招集は2014年のブラジルワールドカップ直前で、そのまま本大会のメンバー入りも果たした。

初のワールドカップでは途中出場がメインながら、5試合に出場した。この大会後に発足した第2次ドゥンガ政権でブラジル代表に定着。後任のチッチ監督からも信頼され、マンチェスター・シティでも世界最高峰のボランチとしての評価を高めていった。

自身2度目のワールドカップとなった2018年のロシア大会も途中出場がメインだったが、準々決勝のベルギー代表戦で待望の先発出場を果たす。ところが、この試合でフェルナンジーニョは痛恨のクリアミスからオウンゴールを献上してしまい、敗退の原因を作ってしまった。

2019年のコパ・アメリカではグループリーグ第2戦のベネズエラ代表戦で負傷し、以降は出番なし。シティでの獅子奮迅の活躍の一方で、ブラジル代表ではなかなか殻を破りきれないままだ。

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