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浦和レッズ、横断幕掲出禁止「反対」文書提出を発表。「横断幕掲出許可を求め続けていく」

text by 編集部 photo by 浦和レッズ

浦和レッズ
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 J1の浦和レッズは16日、リモートマッチにおける横断幕掲出禁止に対し、「反対」の意を伝える文書を提出したことを発表した。クラブの公式サイトで伝えられている。

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 Jリーグは今月12日、新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン最新版を発表。リモートマッチでは「制作・受け渡し時等における感染防止の観点から、クラブが預かって掲出することを含めて行わないこととする」とし、横断幕の掲出禁止を発表していた。

 浦和はクラブ公式サイトで「無観客試合(リモートマッチ)におけるサポーター横断幕について」と題し、「せめて統一ルールではなく、各クラブ判断とするべきだと考えます」という日本プロサッカーリーグ副理事長の原博実氏に向けた15日付の文書を発表。さらに同公式サイトではJ1・J2・J3クラブ実行委員に向けた提言も発表している。

 16日付の発表で浦和は「併せて全国55クラブの実行委員の方々にも、日本のフットボール文化の在り方についての提言書をお送りしました。浦和レッズは、いつどんな時もファン・サポーターとともに戦ってまいります。これからも無観客試合(リモートマッチ)において横断幕掲出許可を求め続けていく所存です」とコメントしている。

【了】

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