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19/20ブンデスリーガベストイレブン。世界が期待の逸材にドイツの未来、バロンドール級のFWも

バイエルン・ミュンヘンの8連覇で幕を閉じた2019/20シーズンのブンデスリーガ。今季も最後まで熱い戦いが繰り広げられたが、その中でどのような選手たちの輝きが目立っていたのか。今回はフットボールチャンネル編集部が選んだ2019/20シーズンのブンデスリーガベストイレブンを紹介する。(市場価格は『transfermarkt』を参照)

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK

ヤン・ゾマー
【写真:Getty Images】

ヤン・ゾマー(スイス代表/ボルシア・メンヒェングラードバッハ)
生年月日:1988年12月17日(31歳)
市場価格:950万ユーロ(約11億4000万円)
今季リーグ戦成績:34試合出場/40失点


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 ボルシア・メンヒェングラートバッハは2015/16シーズン以来となる4位フィニッシュ。見事、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしている。そんな同チームを最後尾から支え続けたのが、スイス代表のヤン・ゾマー。昨季に引き続きリーグ戦全試合出場を果たしており、多くの試合でキャプテンマークを巻くなど、不動の存在としてシーズンを駆け抜けた。

 31歳のベテラン守護神は今季、セーブ数120回を記録。これはブンデスリーガトップとなる成績だ。また、ペナルティエリア内から放たれたシュートを80回も防いでおり、これもリーグ内では最高の数字となっている。まさに、ブンデスリーガ屈指のシュートストッパーであることを証明したと言えるだろう。文句なしの選出だ。

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