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決勝進出“影の立役者”はミュラー。バイエルン指揮官「彼は最優秀賞に値する」【欧州CL】

text by 編集部 photo by Getty Images

トーマス・ミュラー
【写真:Getty Images】

【リヨン 0-3 バイエルン CL準決勝】
 
 チャンピオンズリーグ(CL)準決勝、オリンピック・リヨン対バイエルン・ミュンヘンの試合が現地時間19日に行われ、バイエルンが3-0の勝利をおさめた。バイエルンを率いるハンス=ディーター・フリック監督は、90分間ハードワークした30歳の元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーの働きぶりを称賛している。クラブの公式チャンネルを通じて話したと、19日に伊メディア『カルチョニュース24』が報じている。

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 ミュラーは先発出場。18分、右サイドでパスを受けたニャブリが自らドリブルで運び、中央に切り込んでから左足を振り抜いて先制点を決めた。33分には、ゴール前の混戦からこぼれ球をニャブリが押し込んで追加点を決める。さらに88分、ヨシュア・キミヒのフリーキックにロベルト・レバンドフスキが頭で合わせてチーム3点目。リードを守り切ったバイエルンが3-0の勝利をおさめて決勝進出を果たしている。

 得点に直接絡む場面はなかったが、フリック監督はミュラーについて「彼は最優秀賞に値する。我々のプレスを主導したのは彼だった」と語り、働きぶりを称賛した。前線から守備をするなど、献身的に90分間プレーしたことが評価されたようだ。続けて、フリック監督は「とはいえ、ハードワークを90分間維持したチーム全体も称賛したいと思う」とコメントし、他の選手の活躍も評価している。

【了】

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