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湘南ベルマーレ対サガン鳥栖の延期が決定。「十分な活動期間を設けることが困難」

text by 編集部 photo by サガン鳥栖

サガン鳥栖
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 Jリーグは21日、8月29日に予定されていた明治安田生命J1リーグ第13節湘南ベルマーレ対サガン鳥栖の開催延期を発表した。

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 鳥栖では今月10日に金明輝監督からPCR検査で陽性反応が検出され、その後チームスタッフや選手89名にPCR検査を実施。監督に加えてトップチーム選手6名、スタッフ3名の感染が確認された。鳥栖は佐賀県からはクラスターと発表されている。鳥栖は17日に選手27名、トップチームスタッフ13名、アカデミースタッフ28名、社員25名、関係者5名、選手・スタッフの同居家族25名の計123名を対象にPCR検査を行い、その全員の陰性が確認されたと18日に発表している。

 合計10人にウイルス検査で陽性反応が検出された影響で12日に開催が予定されていたJリーグYBCルヴァンカップグループステージ第3節のサンフレッチェ広島戦は中止。さらに15日に予定されていた10節のガンバ大阪、19日に予定されていたベガルタ仙台戦もすでに延期。23日に予定されていた北海道コンサドーレ札幌戦も延期が決定している。

 そして、Jリーグはルヴァンカップを含むこの4試合に加え、29日に「Shonan BMWスタジアム平塚」で開催予定だったJ1リーグ第13節湘南戦の延期も決定。Jリーグは「サガン鳥栖において選手・スタッフに複数名の新型コロナウイルス陽性判定者が発生し、保健所の指導により8月25日(火)まで選手のトレーニングが行われないことから、試合までに十分な活動期間を設けることが困難であると判断し、試合中止を決定しました」と説明している。

 この試合の代替試合日についても決定次第発表されることになる。

【了】

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