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川崎フロンターレがシーソーゲーム制す。ヴィッセル神戸を3-2で下しリーグ3連勝

text by 編集部

川崎フロンターレ
川崎フロンターレ

【川崎フロンターレ 3-2 ヴィッセル神戸 J1第15節】

 明治安田生命J1リーグ第15節の川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸戦が9日に行われ、ホームの川崎Fが3-2で勝利を収めた。

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 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の影響による日程変更とルヴァンカップでの対戦により、最近2週間で3回目の顔合わせとなった両チーム。特に先週のルヴァン杯では川崎Fが6-0のゴールラッシュで神戸を粉砕していた。

 今回も早い段階で川崎Fに先制のチャンスが訪れ、守田英正のシュートが渡部博文の腕に当たったプレーでPKを獲得。これを小林悠が成功させ、前半8分で川崎Fがリードを奪った。

 先週とほぼ同じ時間に、同じ選手に先制点を奪われた形となった神戸だが、今回は同じ轍は踏まない。23分には藤本憲明からのスルーパスを受けた古橋亨梧が同点ゴールを挙げ、前半はそのまま1-1の同点で折り返した。

 59分にはエリア右に侵入した山口蛍からのニアへのクロスに藤本が合わせて神戸が逆転に成功。さらに72分には古橋の強烈なシュートでクロスバーを叩くなど川崎Fを苦しめる。

 だが交代出場のレアンドロ・ダミアンが菊池流帆に倒されて2本目のPKを獲得した川崎Fは、L・ダミアンが自ら決めて83分に2-2の同点。さらにその2分後には脇坂泰斗のパスから20歳FW宮代大聖がJ1初となるゴールを挙げ、あっという間に試合をひっくり返してしまった。

 そのまま3-2で試合を締めくくった川崎Fはリーグ戦3連勝、公式戦4連勝。16試合を終えて13勝2分け1敗と順調な戦いで首位を走り続けている。

【得点者】
8分 1-0 小林悠(川崎F)
23分 1-1 古橋亨梧(神戸)
59分 1-2 藤本憲明(神戸)
83分 2-2 レアンドロ・ダミアン(川崎F)
85分 3-2 宮代大聖(川崎F)

【了】

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